魔法先生ネギま!203時間目
単行本派の方は、ご注意ください。
下げます。
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※今回は、始めから2回に分けてやるつもりで書きます。
「ぬう、あの服は……」
「知っているのか、雷電!?」
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「武琉魔(ぶるま)」
それは、中国は周の時代。
建国の王、武王の軍師であった太公望呂尚が、
娘子軍を結成する際に、行動しやすい服装として考案した装束である。
時を隔てて、アメリカの女性解放運動家である、
ブルーマー夫人が、これに目を付けて、
自分の名と共通する事に興味を持ち、
西暦1850年頃に活動しやすい服として使用するようになり、
広まった事は、あまり知られていない事実である。
民明書房刊『古代中国の武装』より抜粋
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※もちろん嘘です。
まあ、それは置いておくとして、
少なくとも“魔法世界”の一般大衆にとっては、
1世紀前(約100年前)までは“旧世界”の存在は、
おとぎ話のように思われていたという事実が判明しました。
それ以前の数千年(おそらく2000年余りだと思われますが)は、
大衆レベルにおいては、両世界は没交渉であったという事になります。
前述したとおり、ブルマはブルーマー夫人が19世紀半ばに考案し、
広めた衣装であリますので、それ以降流入したという事なのか、
平行進化的に別々の過程で同じような服装を考案したのか。
まあ、どうでもいい話ですがね(笑)。
とりあえず、夕映の飛ばされたアリアドネーという街は、
「どんな権力にも屈しない世界最大の独立学術都市国家」だそうな。
おそらく、国際指名手配の情報は、シャットダウンされて、
少なくともこの国の一般の人々には伝わってないという事なんでしょうね。
少々ご都合主義的ですが、まあ良いでしょう。
推測するに、「20年前の大戦」時も、
戦火を免れて、中立を保っていたのではないでしょうか。
何故ならば、202時間目の「大戦時の軍団進路図」にで、
アリアドネーからは、矢印が出ていないように見えますので。
それにしても夕映は、すっかり「ハリポタ的世界」に、
どっぷりと浸かりこんでしまってしまいましたね~(笑)。
とりあえず、時間の都合によりここまで。
ネギとラカンの話は、また後でという事で。