2009年アニメアウォーズ!
『おちゃつのちょっとマイルドなblog』さんよりお誘いをいただきましたので、'07年、'08年に引き続き参加させていただこうと思います。
項目は、以下の通りに挙げていく事になります。
~2009年アニメアウォーズ~
・最優秀作品
・特別賞 (捨てがたいもの、大穴だったものなど)
・キャラ部門 (男性・女性それぞれ。性別不明の場合はお任せします。)
・OP部門 (映像込みの評価でお願いします)
・ED部門 (同上)
※注意事項
・09年TV放送分が対象。OVAや劇場版などは基本的には対象外です。特に紹介したい場合、部門を別に作っちゃってください(OVA部門、など)。
・年度をまたいでいる作品、未完作品などに関して選考対象にするかどうかはおまかせします。
・何を選んだかだけでなく、選考理由も書いて魅力を語ってください。ただ、それを読んで作品に興味を持たれる方もいると思うので致命的なネタバレには注意で。
項目は、以下の通りに挙げていく事になります。
~2009年アニメアウォーズ~
・最優秀作品
・特別賞 (捨てがたいもの、大穴だったものなど)
・キャラ部門 (男性・女性それぞれ。性別不明の場合はお任せします。)
・OP部門 (映像込みの評価でお願いします)
・ED部門 (同上)
※注意事項
・09年TV放送分が対象。OVAや劇場版などは基本的には対象外です。特に紹介したい場合、部門を別に作っちゃってください(OVA部門、など)。
・年度をまたいでいる作品、未完作品などに関して選考対象にするかどうかはおまかせします。
・何を選んだかだけでなく、選考理由も書いて魅力を語ってください。ただ、それを読んで作品に興味を持たれる方もいると思うので致命的なネタバレには注意で。
とある科学の超電磁砲 #11
ちなみに、今期に私が視聴しているアニメは、この『超電磁砲』と、後は『君に届け』の計2作品のみです。
で、普段書いてない『超電磁砲』について、11話に限って、いきなり書こうと思ったのは、もちろん“木山せんせい”について書きたかったからです。
いかにも研究の虫という風情の木山先生が、いやいや始めた先生業を通して、受け持った子供たちと心を通わせていく様は、まさに王道的学園モノ的。
アレが、王道的であればあるほど、教え子達に対する理不尽な仕打ちに対する、罪悪感と憤りの深さを感じずには居られません。
非人道的実験の末、眠りから醒めなくなった子供たちを救うため、ツリーダイヤグラムの使用を23回申請して、ことごとく却下され、子供達への実験が学園都市の統括理事会の肝煎りであることを痛感した木山先生は、学園都市の全てを敵に回してでも子供達を取り戻すべく、レベルアッパーによってツリーダイヤグラムに代わる演算システムの構築を試みます。
彼女の場合、きっと毎月毎月、実験のあった日と同じ日にツリーダイヤグラムの使用申請をして23ヶ月間却下され続けるとかしたんだろうなー、とか勝手に想像してみたり。
こういう時、人間の髪というのは演出上便利なギミックですよね。
ショートだった木山先生の髪型がロングになることで、特に説明も無く彼女が費やした時間が窺い知れます。
で、普段書いてない『超電磁砲』について、11話に限って、いきなり書こうと思ったのは、もちろん“木山せんせい”について書きたかったからです。
いかにも研究の虫という風情の木山先生が、いやいや始めた先生業を通して、受け持った子供たちと心を通わせていく様は、まさに王道的学園モノ的。
アレが、王道的であればあるほど、教え子達に対する理不尽な仕打ちに対する、罪悪感と憤りの深さを感じずには居られません。
非人道的実験の末、眠りから醒めなくなった子供たちを救うため、ツリーダイヤグラムの使用を23回申請して、ことごとく却下され、子供達への実験が学園都市の統括理事会の肝煎りであることを痛感した木山先生は、学園都市の全てを敵に回してでも子供達を取り戻すべく、レベルアッパーによってツリーダイヤグラムに代わる演算システムの構築を試みます。
彼女の場合、きっと毎月毎月、実験のあった日と同じ日にツリーダイヤグラムの使用申請をして23ヶ月間却下され続けるとかしたんだろうなー、とか勝手に想像してみたり。
こういう時、人間の髪というのは演出上便利なギミックですよね。
ショートだった木山先生の髪型がロングになることで、特に説明も無く彼女が費やした時間が窺い知れます。
テーマ : とある科学の超電磁砲
ジャンル : アニメ・コミック
『ランドリオール』15巻を読んで思ったこと
ファレルさん最高。
この巻に、「王制廃止を望む玉階(キングメーカー)」クエンティンという人物が登場するのですが、この人を見ていたら、竹河聖氏の小説『風の大陸』シリーズの太陽帝国初代皇帝マルト・バレム・カルナーを思い出してしまいました。
このカルナーという人は、作品舞台の300年前の、いわば歴史上の人物として登場するアステ・カイデ共和国(太陽帝国の前身)という大国の下級貴族の家の出身です。
この国は共和国とは言っても、十侯と呼ばれる有力貴族十家がほとんどの権力を握っている国で、それ以外の家の者は高い地位につけません。カルナーは十侯の一角である六侯家に養子に入り、さらに自ら皇帝となり、その権力で十侯家を解体し、この国をその名のとおりの共和国にしようとしますが、最終的に十侯家との政争に敗れて退位させられ、皇帝制度は残り、結局十侯家の互選により皇帝位を決める太陽帝国という帝国となりました。
体制を崩そうとする人物が、体制の側からアプローチをすると、むしろ崩そうとした体制を強化する結果を招きかねないのかな――と。

Landreaall 15 (IDコミックス ZERO-SUMコミックス)

決定版 風の大陸〈1〉
この巻に、「王制廃止を望む玉階(キングメーカー)」クエンティンという人物が登場するのですが、この人を見ていたら、竹河聖氏の小説『風の大陸』シリーズの太陽帝国初代皇帝マルト・バレム・カルナーを思い出してしまいました。
このカルナーという人は、作品舞台の300年前の、いわば歴史上の人物として登場するアステ・カイデ共和国(太陽帝国の前身)という大国の下級貴族の家の出身です。
この国は共和国とは言っても、十侯と呼ばれる有力貴族十家がほとんどの権力を握っている国で、それ以外の家の者は高い地位につけません。カルナーは十侯の一角である六侯家に養子に入り、さらに自ら皇帝となり、その権力で十侯家を解体し、この国をその名のとおりの共和国にしようとしますが、最終的に十侯家との政争に敗れて退位させられ、皇帝制度は残り、結局十侯家の互選により皇帝位を決める太陽帝国という帝国となりました。
体制を崩そうとする人物が、体制の側からアプローチをすると、むしろ崩そうとした体制を強化する結果を招きかねないのかな――と。

Landreaall 15 (IDコミックス ZERO-SUMコミックス)

決定版 風の大陸〈1〉
とある科学の超電磁砲#5 超簡易感想
黒子と初春のイザコザは、まあ、一方的に黒子の落ち度ですな。
「約束」を思い出した後の黒子が、初春に謝る事前提で「今更どうやって謝れば~」と、謝る事前提で悶々とする辺りは、彼女の人の良さが出ていて良いと思いましたが。
それにしても、あの回想シーンでの黒子と初春の二人、あまりにも小さ過ぎ。
一体何年前の話だよ(笑)。
……なんてことを、ちょろっと書いておく。
簡易でも何でも、書かないでいると、本当に放置になりますからねー。
「約束」を思い出した後の黒子が、初春に謝る事前提で「今更どうやって謝れば~」と、謝る事前提で悶々とする辺りは、彼女の人の良さが出ていて良いと思いましたが。
それにしても、あの回想シーンでの黒子と初春の二人、あまりにも小さ過ぎ。
一体何年前の話だよ(笑)。
……なんてことを、ちょろっと書いておく。
簡易でも何でも、書かないでいると、本当に放置になりますからねー。
テーマ : とある科学の超電磁砲
ジャンル : アニメ・コミック
都市伝説「脱げ女」
「暑ければトップスを脱ぎ、汚れればボトムスを脱ぐ」という“脱げ女”の行動は、実に理に適っている。
……周囲の目さえ気にならなければ、ね(笑)。
お姫様が、従者を同じ人間としてカテゴライズしていないから、その従者が例え異性だとしても平気で着替えをしたり入浴したりするということができるという話に似て、人は周りの他者を認識していないば、外でも暑かったり汚れたりすれば脱ぐのかも知れません。
脱げ女は、あの行動でキャラクター性のを雄弁に説明してくれているんだろうなー、とか思ったり(原作知らないけど)。
以上、アニメ『とある科学の超電磁砲 #4』を観て思ったこと。
……周囲の目さえ気にならなければ、ね(笑)。
お姫様が、従者を同じ人間としてカテゴライズしていないから、その従者が例え異性だとしても平気で着替えをしたり入浴したりするということができるという話に似て、人は周りの他者を認識していないば、外でも暑かったり汚れたりすれば脱ぐのかも知れません。
脱げ女は、あの行動でキャラクター性のを雄弁に説明してくれているんだろうなー、とか思ったり(原作知らないけど)。
以上、アニメ『とある科学の超電磁砲 #4』を観て思ったこと。
テーマ : とある科学の超電磁砲
ジャンル : アニメ・コミック