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アニメの感想をざっくりと書く(2011年3月)

溜まりに溜まっていた録画アニメを見終えたので、3月終了アニメの感想をざっくりと書きたいと思います。



◆君に届け 2ND SEASON

これぞまさにリア充爆発しろ。
告白のくだり以降は、ずっとニヤニヤしながら見ていました。

ストーリーは予定調和なのですが、それが良い。

とてもキレイな形で完結しており、視聴後、何だかとても爽やかな気分になれました。
原作は続いているとのことですが、アニメに関しては、これで完結という事で良いのではなかろうかと思えます。



◆フラクタル
『君届』とは逆に、視聴後モヤモヤが溜まって止まることを知らないのがこちら。

結局、何も解決してませんよね。
「フラクタルシステムの崩壊が迫っているから、再起動させました。なお、再起動できるのは今回のみです。次にシステム崩壊が訪れたらそれまでです」

いや、次の再起動不可状態での崩壊の危機の話こそを、書くべきだったのでは?

登場人物の言動に最後まで感情移入できなかったのですが、これは、1クールで話の表面をなぞっただけで終わらせてしまったせいかも知れません。
もしかすると、2~3クールくらいかけて、登場人物の内面を掘り下げながらやれば、筋立てでも違った印象を持てたのかも知れません。

そんなに長い期間、見続けられるかどうかという疑問はありますが。




◆IS(インフィニット・ストラトス)

シャルロットマジ天使。

まさに、女性キャラが可愛いだけのアニメといった感じでした。
何の例証も挙げられないのですが、90年代アニメのノリを、現代の技術を使って再現したという印象を持ちました。

ストーリーは突っ込む気が失せるほどの説明不足で、「訳が分からないよ」状態でしたけれど。

ちなみにBD全巻予約済み。
私にとって「つまらないけれども好き」とは、この作品のためにあるような言葉です(笑)。



◆夢喰いメリー

何とも肩すかしを喰らったような幕引きでした。

原作付きのアニメで、原作が未完である以上、「俺たちの戦いはこれからだエンド」になる事は、最初から分かっていた事ではありましたが、聞いた話ではアニメの話は、原作とは全然違うアニメオリジナルだったのだとか。

それにしたって、まさかラスボスっぽい存在である“灯台”エルクレスが、メリーや夢路らの前に一度も姿を現さずに終わるとは、さすがに思っていませんでした。
せめて最終回Bパートあたりで姿を現して、「全てを知りたければこの私を倒してみよ小さき者よ」的な台詞くらい吐いてくれればよかったのに。

アニメのラスボス・メシジマ先生は、ミストルティンが敗れた後、おとなしく退場してしまったのは残念です。
「悪」の哀れな末路は、しっかりと描いて欲しかったと思います。



◆とある魔術の禁書目録II

このアニメは、本当に原作未読者に優しくないアニメでした。

最後の最後まで、頭の上に?マークが浮かんだ状態のままで、正直どう感想を書いたら良いのか分かりません(苦笑)。

特に、魔術サイドの設定が、分かり辛かったです。
おそらく相当の量の説明を省いてしまっているのでしょうね。

同じ世界観でも、トンデモ科学を扱う外伝『超電磁法』は、世界設定などを気にせずに予備知識なしでも楽しめたのですが、こちらの正伝は、予備知識なしで見るにはハードルが高すぎました。
かと言って、原作は20冊以上が刊行されている大著。さすがに今から追うのは大変ですし。

3期を匂わせるラストでしたが、このノリで続けられたら、私のような原作未読者が付いて行くのはキツイかな、と思います。




『魔法少女まどか☆マギカ』も見終わっていますが、あれは4月終了(21日)扱いです。


え、『夢喰いメリー』も4月終了(7日)ですって? 細かい事は気にしない!

テーマ : アニメ・感想
ジャンル : アニメ・コミック

2011-04-30 : 徒然(アニメ・漫画2011) : コメント : 0 : トラックバック : 0
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ネギま!「EXTRA:B」(エア感想)

今回は、身も蓋もない言い方をすれば、いいんちょと柿崎とくぎみーとネカネお姉ちゃんの4人で、まったりとお茶するだけの話でした。


しかし、いいんちょがネカネに話しかけるとき、いちいち語尾に「お姉さま(はーと)」と付けるのが何とも彼女らしいというかなんと言いますか。

それをくぎみーに突っ込まれても「なっ、私は客観的事実を述べているだけでしてよ? ネギ先生のお姉さま。即ち私にとってはお姉さまも同然のお方なのですから」とか言っちゃているし。

挙句の果てには、「ここウェールズの国花は、西洋ネギ。まさにこの国は、ネギ先生の故郷にふさわしい土地ですわ」とか、ムダ知識を披露しだしたりして、いいんちょマジ暴走モード。
と言うか、西洋ネギって日本語だから、ネギ先生の名前と全然関係ないですよね(笑)。
ちなみに英語だとリーキ(leek)。


ネカネは、終始ニコニコと話を聞いているだけなのかと思いきや、柿崎が「本場イギリスの紅茶は、もちろん美味しいですけど、さすがに毎日4杯も5杯も飲んでいると、ちょっとコーヒーが恋しくなるなー」とか口走ったのを聞いた途端、笑顔のまま背後に黒いオーラを背負って「あのような泥水、貴女の様な素敵なレディには似合いませんよ?」などと言い出したシーンは、かなりツボでした。

ネギも凄い顔して、コーヒーを「無粋な泥水」呼ばわりしていましたが、血は争えないということでしょうかね。
まあ、いつも優しいネカネお姉ちゃんの、ちょっとだけ見せた暗黒面(笑)が、最後に全部もって行ってしまった感がありましたね。





【注】
この記事は、『和泉彼方の萌え尽き日記(別館)』さん発案の企画、『魔法先生ネギま!』休載期間企画・エア感想に応じて書いたネタ記事です。

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ジャンル : アニメ・コミック

2011-04-27 : 魔法先生ネギま!(その他) : コメント : 0 : トラックバック : 1
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ネギま!「323時間目」

儀式によって、魔法世界と現実世界が繋がるというのは、フェイトにとって想定外だったようです。
もちろん、彼が聞かされていなかっただけで、この儀式は、元々そういうものだったという可能性も否定できませんが。

水が高き所から低き所に流れるがごとく、魔力の濃い魔法世界から低い現実世界へと、あらゆるものが引きずられて行き、ついにグレートパル様号(ハルナ&茶々丸)が、麻帆良学園に帰還を果たします。
浮遊石の間をぬって行く、ここのくだりは、しっかり作ると迫力ある映像になりそうです。多分映像化しないでしょうけれどね。

そういえば、メイドイン魔法世界のグレートパル様号って、やはり魔力が少なくなると(現実世界に存在し続けると)消えてしまうのでしょうか。



「詳しく説明していただきますよ」とハルナに詰め寄るいいんちょ。
いよいよ魔法バレ確定のようで(いや、既に分かってはいるんでしょうが)。

次回、1か月後ですけれど。





※なお、何故更新が10日遅れなのかというと、勝手に書いた気になっていたからです。

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2011-04-16 : 魔法先生ネギま!(各話感想) : コメント : 0 : トラックバック : 1
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この1月から毎週末、その週に自分が見た全てのアニメについての簡単な感想を書く「アニメの感想をざっくりと書く(2011のxx)」という事をやっておりましたが、3月の未視聴アニメが全て合わせると20話分以上溜まってしまっており、全て見終わるのが何時になるのか見当がつかないため、終了します。



2011の52までやる事を目標にしていたんですけれどねえ……。

ちょっとした簡単な事でも、継続は本当に難しいものです。

テーマ : 管理人日記
ジャンル : アニメ・コミック

2011-04-03 : 徒然なるままに(雑記) : コメント : 0 : トラックバック : 0
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ネギま!「322時間目」

魔法世界の墓守人の宮殿と、現実世界の麻帆良学園が接続して、これはついに魔法バレ必至かと思いきや、エヴァといいんちょの計画により、麻帆良祭最終日イベント延長戦「麻帆良学園VS.火星人大襲来」という事になってしまったので、どうやら今回も大規模魔法バレは発生しなさそうですね。

それにしても、火星人大襲来って……。嘘は吐いていないな、大体合ってる。

しかし、墓守人の宮殿での戦いと麻帆良学園での戦いの温度差が半端ではない事になっていますねえ(笑)。

墓守人の宮殿でのネギとフェイトの戦いと並行して、魔法世界から漏れ出た影の魔物が世界樹を目指し、麻帆良学園の学生や先生たちがそれを押し止めるべく立ち塞がるという構図が描かれた今回。

わざわざ同時進行的に描かれるという事は、この魔物の世界樹への侵攻が「フェイトの計画」なのかでしょうか。
そして、これを退ける事により、フェイトの計画自体が完全に遂行されないという事態が発生するのかも知れませんね。
その場合、どのような結果になるのかは、分かりませんが。



現実世界は夏休み最終日でしたか。
8月27日だったら面白かったのに。

現実世界と魔法世界を結ぶゲートが破壊されて、二つの世界の同期が失われることにより、時間の流れが変わる事についての理屈って説明されていましたっけ。

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2011-04-02 : 魔法先生ネギま!(各話感想) : コメント : 0 : トラックバック : 2
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