CLANNAD 第１８回

“フラグブレイカー朋也”と呼ばせてもらいましょう（笑）。

１話にして、杏、椋、智代の三本のフラグを一気に折りました。

今回は、言葉よりも何よりも、
態度が雄弁に語ってしまってましたからね、朋也君は。

しかし、フラグブレイクをしつつも、
前回の杏と体育倉庫で二人とか、
今回の椋との占いとか、智代の私服エプロンとか、
イベント関係だけは、しっかりと回収していきました。

全く以って、ソツのない仕事です（笑）。



それにしても、杏・椋の藤林姉妹は、
自覚的なのか、無自覚的なのかは分かりませんが、
「お互いが同じ異性（朋也）を好きであるという事を理解しつつ、
お互いにそれを利用して朋也に近づいていた」という、
共依存的な関係で、ここまでやって来ていたのでしょうね。

これは、第三者にかっさらわれないと、
確かに泥沼化していく一方になる可能性が高そうな感じですね。



智代の生徒会長は、想像以上にあっさりと決まってしまいました。

智代の話は、彼女自身の口からも出ているように、
“家族”というテーマに直結しており、
朋也の負っているものともう少し関わってくるかと思ったのですが。


ミットを目がけては投げられないのに、
春原の顔をめがけてなら投げられる智代のコントロールが凄い（？９。

途中で、春原の顔がモザイク掛かってるし（笑）。



これで残り一つを除いて、全てのヒロインのフラグは破壊されました。

２クール２４話で終わりにするのであれば、
残り６話は、渚ルート一直線という事になるのでしょう。

“学園編”だけで渚のストーリーの幕を閉じようとした場合、
果たしてどのような締め方になるのか。

朋也と父との関係には、どのような形で決着をつけるのか。

私には、今のところ想像が付きません。



……しかし何故か来週は、放送休止。

全２４話でも４月に突入してしまうじゃないですか（笑）。