CLANNAD 第２０回

正直な話、見ていても物語の“落としどころ”が、見当もつきません。

調べたところによると、本編２２話＋番外編１話で終わりのようですが、
どう考えても、あと２話で全ての伏線回収は無理な気がするんですが。

特に、岡崎父子の断絶の関係とか。

次回の第２１回が「学園祭に向けて」だから、
岡崎父子の話には、直接的には触れなさそうですし、
そうすると、残すは最終回のみと言う事になってしまいます。

しかし、１話でどうにかなるテーマではないと思うんですけどね……。
果たしてどうなるのか、興味は尽きません。



古河親子の過去話は、
元々原作を知っていたので分かってはいましたが、
改めて見て、やはり病気で寝込んでる娘を一人残して、
両親が二人共して、仕事に行ってしまうというのは、
親としては失格の烙印を押されても仕方のないところでしょうね。

これは、ちゃんと面倒を見れない人間は、
子供をつくってはならないと言う話なのでしょう。

だから、たとえ結果として古河夫妻が、
渚のために自分たちの夢を諦めなくならなくなったとしても、
それは決して、渚が謝らなければならない事では無いと思います。



それにしても、今回のアッキーの自爆っぷりは最高でした（笑）。

「若いやつは乳繰り合ってりゃいいんだよ！」（朋也と渚に）
「早苗や渚には言うなよ……、早苗ーお茶！」（朋也に）
「どうだー（朋也に）惚れ直したろ！」（渚に）

マジで、この人の頭の構造が知りたい（笑）。



自分を一番思ってくれている異性が分かるおまじない、
「思い思われ振り振られ」ってクレアラシル（ニキビ薬）のＣＭですし。

校舎５周した春原に最初に言葉を掛けたのって有紀寧ですし。

つまり、春原を一番思っている異性は、有紀寧って事ですね（笑）。



それにしても、春原の渚の人物評が鋭すぎますね。

普段バカやっていますが、素晴らしい洞察力。
相当苦労の多い人生を送ってきたんですねぇ。






しかし、これはどう考えても、

続編が有るとしか思えない構成なんですけど？