ネギま！「少なくとも２１６時間目の感想では無い」

注：２００８年６月１１日時点での、単行本未収録部分のネタバレです。

もう、千雨案でいいよ（笑）。





まあ、その件は置いておいて、「２０年前の大戦（大分裂戦争）」についてですが、よくよく読んでみると、「秘密結社“完全なる世界（コズモエンテレケイア）”の壊滅とと、“ウェステルタティア王国の王都オスティア”の犠牲をもって大戦は終わりを告げた」としか言及されていません。

まあ要するに、どちらが勝ったとも言及されていません。

つまるところ、２０年前の南北の分裂戦争には、勝者も敗者もなく、“南の帝国”も“北の大国”も勢力を温存している可能性を考えるべきでしょう。

“南”では“北”についての言及が普通になされていますが（アリアドネーの魔法騎士養成学校の授業）、“北”では“南”について言及しているのは、現状ではラカンただ一人です。

朝さよ茶々の世界一周の旅のルートも、全て北側に集中しており、あたかも“南”など存在しないかの様な扱いを受けている印象すら受けます。

何と言うか、東西の冷戦を彷彿とさせる構図が、今なお“鉄のカーテン”よろしく存在しているかの様です。





……いや、ちゃんとマガジン買って、２１６時間目読んでますよ？

ただ、こっちに時間を割り振る余裕が無いだけです、ハイ。