けいおん！番外編

番外編と銘打っていても、別に特別な事が起こるわけでも無い日常の話です。

舞台がファンタジックな世界になるわけでも、江戸時代とかになるわけでもなく、紬の眉毛が沢庵になるわけでもなく。

例えるならば、『涼宮ハルヒの憂鬱（２００６放映版）』の「サムデイ　イン　ザ　レイン」のようなものかも知れません。

梓がクラスメイトから預かったネコに“あずにゃん２号”と勝手に命名しているのを見て、某有名兄弟デュオを思い浮かべたのは、おそらく私だけではないはず。

それにしてもネコは、毛玉を吐くことができるんですね。
それができるなら、毛球症になるリスクもないでしょうから、グルーミングも簡単に済みそうですね（何の話だ何の）。



早朝、新聞を取りに出てきた、デコではない律は、唯と区別が付きませんでした。

何しろ、その後のシーンで唯が憂に起こされるシーンで、「……二度寝？」とか思いましたし。
しかし、後から考えてみれば、朝イチで新聞を取りに行く唯は、想像できませんでした（笑）。
（ちなみに、デコではないりっちゃんは、私的にはアリです）

それにしても、澪の書く詩は、歌詞としてはＮＧでも、ラブレターとしてはＯＫなんですねー、律の主観では。



“マシュマロ豆乳鍋”は、文字で見るまでは、“マシュマロ投入鍋”だと思ってました。

“チョコカレー鍋”は、チョコの量によっては美味いのかも知れません。
カレーの妖精も「ちょこっとチョコレート」と歌っていましたし。

まあ、あくまでも量次第でしょうが。



紬のアルバイト先の研修担当者の目が、なんであんなにキラキラと輝いているのかと思ったら、アレは営業スマイルを表す記号のようです。

しかし、超お嬢さまな紬のアルバイトが、よくご両親に認められたものです。
画面の端の方に、“一流の執事”が映っていたに違いありません（※作品が違います）。





さてと、今回で本当に終わりなわけですが、何だかこの作品を見ていたら、モラトリアムが懐かしくなりました。

金はなくても時間のある学生時代を、さしてドラマチックではない描き方をする。。
私にとっては、多分そこが一番ツボだったのではないか。

最後まで見終わって、そんな事を考えました。



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