劇場版 魔法先生ネギま! ANIME FINAL
※『劇場版 魔法先生ネギま! ANIME FINAL』のネタバレを含みますので、ご注意ください。
「ネギは、膨れ上がりに膨れ上がった仮契約者(クラスメイト)の中から、本契約者1名を選ぶ。そして、選ばれなかった仮契約者は、仮契約の事を含めて魔法に関する記憶を失う」というエンディングを迎えるための条件の提示。
1人だけを選ぶ事に対するネギの逡巡。
選ばれない事と、選ばれなかった事による魔法に関する記憶の喪失に対する、仮契約者の恐れ。
魔法世界(火星)が現実世界(地球)に衝突する危機。
衝突回避には、直ちに本契約者を決定し、マギステル・マギとなる必要がある。
ネギ「1人なんて選べない。全員と本契約する」
超「それで正解」
ハッピーエンド。
ストーリーは王道的だと思いますが、これを約45分でやろうというのは、さすがに無茶があるのではないでしょうか。
もちろん、実際には約45分に収めてしまっているのですから、できてしまっていると言えなくもないのですが、説明も無いわ、余韻も無いわで、何とも言えない微妙な感じになっているように思います。
用意している材料は、良いと思うのですがともかく尺が無い。
倍の90分あれば、良いものになると思うのですけれどね。
とりあえず言える事は、「B案で全員本契約エンドをやった以上は、A案で同じ事をやらないであろう」という事でしょうか。
実際、赤松先生も0巻インタビューで「(略)原作の方では誰か一人を選んじゃうかもしれない。その辺は私の中で、じわっとは決まっているんですが(略)」とコメントしているので、そうなるのでしょうが。
そういえば、この映画では「クラスメイトの仮契約者の中から本契約者を決める」となっていましたが、クラスメイト以外の仮契約者の扱いってどうなっているんでしょうね。
栞さんとか栞さんとかルーナさんとか。
うーん……。
『FINAL』に合わせて、歯切れのよい書き方をしたかったところだったのですが……。
いくら『ANIME FINAL』と銘打たれても、終わった感がありませんね。
現状、どう考えても未完成品でしょう、この作品。
映画を観る前、出演声優さん達の舞台挨拶を見聞きしていて、「ああ、どうやらこれで本当に終わりなのだな」と思っていたのですが、映画を見終わったら、「いや、これで終わりとか有り得ないでしょ」になってしまいましたよ。
という事で、まずは『劇場版 魔法先生ネギま! ANIME FINAL 2nd EDITION』をですね……。
多分、もう1回は観ると思いますけれども、新宿バルト9まで来て観る事はないだろうから、映画を観る前にネギハヤカフェに寄りました。
ちなみに、頼んだのは「エヴァンジェリンの永遠の氷河」(600円)。
味? 喉が渇いていたから美味しかったですよ。
せっかく大人なのだから、「大人のネギハヤカフェメニュー」(酒)を頼もうかとも思いましたが、アルコールが入るとトイレが近くなるのでパス。
何しろ、舞台挨拶→ネギま映画→ハヤテ映画で約3時間の長丁場。
※なお、私が観たのは、新宿バルト9の8月27日19時40分からの部(舞台挨拶2回目)です。
で、ここから『ANIME FINAL』の話。
事前にヤバいヤバいという情報が流れて来ていたので、私も心のハードルを下げて鑑賞させていただきましたよ(苦笑)。
確かに、絵的には「劇場版クオリティ(笑)」だったように思います。
言うなれば「OADと何が違うんじゃー!」という感じでしょうか。
伸縮自在の小太郎君の身長とか、マジでヤバかったです。
やはり、作画にしても、ストーリーにしても、劇場版には「特別」を求めたいのが人情というものですので、しっかりとやっていただきたいものです。
ストーリーについては、「エンディングB案」(打ち切りっぽいエンド)という事で、これまでの経緯を、あまり説明せずに一気に勢いで終わらせてしまおうというノリでしたね。
「ネギは、膨れ上がりに膨れ上がった仮契約者(クラスメイト)の中から、本契約者1名を選ぶ。そして、選ばれなかった仮契約者は、仮契約の事を含めて魔法に関する記憶を失う」というエンディングを迎えるための条件の提示。
1人だけを選ぶ事に対するネギの逡巡。
選ばれない事と、選ばれなかった事による魔法に関する記憶の喪失に対する、仮契約者の恐れ。
魔法世界(火星)が現実世界(地球)に衝突する危機。
衝突回避には、直ちに本契約者を決定し、マギステル・マギとなる必要がある。
ネギ「1人なんて選べない。全員と本契約する」
超「それで正解」
ハッピーエンド。
ストーリーは王道的だと思いますが、これを約45分でやろうというのは、さすがに無茶があるのではないでしょうか。
もちろん、実際には約45分に収めてしまっているのですから、できてしまっていると言えなくもないのですが、説明も無いわ、余韻も無いわで、何とも言えない微妙な感じになっているように思います。
用意している材料は、良いと思うのですがともかく尺が無い。
倍の90分あれば、良いものになると思うのですけれどね。
とりあえず言える事は、「B案で全員本契約エンドをやった以上は、A案で同じ事をやらないであろう」という事でしょうか。
実際、赤松先生も0巻インタビューで「(略)原作の方では誰か一人を選んじゃうかもしれない。その辺は私の中で、じわっとは決まっているんですが(略)」とコメントしているので、そうなるのでしょうが。
そういえば、この映画では「クラスメイトの仮契約者の中から本契約者を決める」となっていましたが、クラスメイト以外の仮契約者の扱いってどうなっているんでしょうね。
栞さんとか栞さんとかルーナさんとか。
うーん……。
『FINAL』に合わせて、歯切れのよい書き方をしたかったところだったのですが……。
いくら『ANIME FINAL』と銘打たれても、終わった感がありませんね。
現状、どう考えても未完成品でしょう、この作品。
映画を観る前、出演声優さん達の舞台挨拶を見聞きしていて、「ああ、どうやらこれで本当に終わりなのだな」と思っていたのですが、映画を見終わったら、「いや、これで終わりとか有り得ないでしょ」になってしまいましたよ。
という事で、まずは『劇場版 魔法先生ネギま! ANIME FINAL 2nd EDITION』をですね……。
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■「方丈にて徒然なるままに」さん「劇場版 魔法先生ネギま! ANIME FINAL」
方丈にて徒然なるままに 劇場版 魔法先生ネギま! ANIME FINAL
>映画を観る前、出演声優さん達の舞台挨拶を
>見聞きして...
2011-08-29 06:32 :
ネギま!部屋(楊さんのページ別館)
27日の公開初日にT・ジョイ博多にて、劇場版ネギま!&ハヤテを観てきました
観たのは16時からの「舞台挨拶・中継」の回です
バタバタしていて遅くなりましたが、感想を書きたいと思います。
mixiのマ...
2011-08-31 19:50 :
時雨の製作日記