2011年アニメアウォーズ!
2007年に始まったこの企画も、なんと今回で5年目。
そして、私が参加させていただくのも5回目となります。
もうこのブログも、5年続けているのか……。
要領については、以下の通りとなります。
~2011年アニメアウォーズ~
・最優秀作品
・特別賞 (捨てがたいものや大穴だったものなど)
・キャラ部門 (男性・女性それぞれ。性別不明の場合はお任せします。)
・OP部門 (映像込みの評価でお願いします)
・ED部門 (同上)
※注意事項等
・2011年のTV放送分が対象。過去作の再放送は対象外。OVAや劇場版なども基本的には対象外です。特に紹介したい場合、部門を別に作っちゃってください(OVA部門、など)。
・年をまたいでいる作品、未完作品などに関して選考対象にするかどうかはおまかせします。
・何を選んだかだけでなく、選考理由等も書いて魅力を語ってください(ただし致命的なネタバレは書かないようご注意を。)
・投票企画ではありませんので集計はしません(世間的評価は気にせず自分の好みで選考してください)。締め切りもとくに設けません。年あけてからの参加も歓迎です。でも2月以降になると企画の旬は過ぎちゃうかも...。
(以上、『おちゃつのちょっとマイルドなblog』さんより転載)
なお、私が対象とするのは、2010年秋開始の2クール以上の作品から、2011年秋開始の1クールの作品とさせていただきます。
◆最優秀作品
『Steins;Gate』
【選評】
今年、私の中で一番のブームになったのは、間違いなくこの作品です。
何しろ、アニメを見てハマり、PSP版のゲームをプレイしてさらにハマり、挙句の果てにはブルーレイを全巻予約し、挙句の果てには、小説や設定資料集にまで手を出してしまいましたから。
前半(1クール目)で、ゆったりと張られていった伏線が、後半(2クール目)でジェットコースター的スピードで、解きほぐされていくさまは、見事という他はありません。
ここまで伏線の回収が心地良いアニメには、なかなか巡り会えないのではないかと思います。
また、かなりクセの強いながらも、とても魅力的な登場人物揃いだったと思います。
1回も感想書かずじまいでしたけれどね(苦笑)。
◆特別賞
『たまゆら~hitotose~』
【選評】
身も蓋もない言い方をしてしまいますと、特に大きな事件が起きる訳でもなく、女子高校生の主人公とその友人達の日常が、淡々と描かれているだけの作品ではあります。
しかし、劇的な物語だけが「ドラマチック」なのではなく、何の変哲もない日常にも「ドラマチック」はあるということを改めて思い起こさせて貰ったということで、特別賞に推したいと思います。
そしてこれは、見ているだけで、脳からアルファ波が出てきそうなアニメでした。
だから、きっとBGM代わりに流しておくのに最適なのではないかと(笑)。
◆キャラ部門(男性)
岡部倫太郎(『Steins;Gate』)
【選評】
心優しき狂気のマッドサイエンティスト、鳳凰院凶真こと、オカリン。
声優の宮野真守さんの熱演も相まって、圧倒的な存在感を放っていました。
そして、その圧倒的存在感でストーリーをグングンと牽引していきます。
彼無くして『Steins;Gate』は語れません。
◆キャラ部門(女性)
シャルロット・デュノア(『IS〈インフィニット・ストラトス〉』)
【選評】
「彼女には男の理想がぎゅっと詰め込まれていますね」
この菊地康仁監督のコメントが全てです。他に何も付け加えることはありません(笑)。
欲を言えば、彼女には、あのままバレバレの男装を続けていて欲しかったですのですが。
◆キャラ部門(性別不明)
キュゥべえ(『魔法少女まどか☆マギカ』)
【選評】
力いっぱい殴りたいです(笑)。
あのディスコミュニケーションっぷりは、まさに「訳が分からないよ」です。
絶対にヒトとは分かり合うことのできない宇宙生物として、実に良く造形されていたと思います。
◆OP部門
『Hacking to the Gate』(『Steins;Gate』)
【選評】
やはり、作品のテーマを高らかに歌い上げたアニメ主題歌は良いものですね。
2クール目に入ったら、OPを変えるといったセオリーを無視し、ストーリー展開に合わせて、全24話中の23話になって、ようやく歌詞を1番から2番に変え、それに合わせてアニメーションにも手を加えるという演出も心憎かったです。
◆ED部門
『High HighHigh』(『うさぎドロップ』)
【選評】
これのアニメーションを担当しているのが、『まどか☆マギカ』で、おどろおどろしい魔女空間の美術を担当した劇団イヌカレーだという事実に驚きです。
サビの部分の「ハイ!ハイ!ハイ!」のところでフラッシュバックする、「今週のりんちゃん名シーン」は、あんなに愛らしいのに。
言われてみれば、確かに絵のタッチというかクセに共通するものはあるのですが、それでもかなりギャップがあって、印象に残りました。
◆最優秀エピソード賞(勝手に作りました)
『魔法少女まどか☆マギカ』第10話「もう誰にも頼らない」
【選評】
わずか20分余りの時間で、繰り返される時間の生み出す絶望感を表現し切った手腕に脱帽です。
よって、特にこのエピソード用に、賞を一つ作らせていただきました。
遅くなりすいません
シュタゲに激ハマりですか!
僕も全部見ましたが、それほどしっかり設定追いながら見ていたわけではなかったので
ぜひもう一度いろいろしっかり確認しつつ見返してみたくなりましたよ。
それでも終盤の緊張感ある展開にはとってもひきこまれました。
ゲーム版も面白そうですね。
たまゆらはまだ見てなくて、録り溜めてあります。
評判が良さそうで期待できそうですね。
ではでは、今回も参加ありがとうございました!
また今後も(お互い続いてれば)参加してくださいね。
本年もどうぞよろしく。
お誘いありがとうございました。
このブログが続く限りは、また参加させていただきたいと思っています。
今年もよろしくお願いします。