2013年アニメアウォーズ!
なんとこの企画、実は7年前に始まって、それからずっと続いていたりします。
当時は私も、結構小まめに観たアニメの感想を書いていたものです。
その頃のよしみで、こうしてお声掛けをいただいている訳で、本当に有難いことです。
閑話休題。
要領については、以下の通りとなります。
~2013年アニメアウォーズ~
・最優秀作品
・特別賞 (捨てがたいものや大穴だったものなど)
・キャラ部門 (男性・女性それぞれ。性別不明の場合はお任せします。)
・OP部門 (映像込みの評価でお願いします)
・ED部門 (同上)
※注意事項等
・2013年のTV放送分が対象。過去作の再放送は対象外。OVAや劇場版なども基本的には対象外ですが特に紹介したい場合、部門を別に作っちゃってください(OVA部門、など)。
・年をまたぐ作品、未完作品などに関して選考対象にするかどうかはおまかせします。
・何を選んだかだけでなく、選考理由等も書いて魅力を語ってください(ただし致命的なネタバレは書かないようご注意を。)
・投票企画ではありませんので集計はしません(世間的評価は気にせず自分の好みで選考してください)。締め切りもとくに設けません。年あけてからの参加も歓迎です。でも2月以降になると企画の旬は過ぎちゃうかも...。
あまり堅苦しくしたくないのであとは質問するか自己判断でよろしく。
基本的な趣旨はまず選考を楽しみ、その後お互い選考結果や理由を見て楽しもうということです。TBがついたらぜひ他の方の選考も見に行ってみてください!
(以上、『おちゃつのちょっとマイルドなblog』さんより転載)
なお、私(このブログ)が対象とするのは、2012年秋開始の2クール以上の作品から、2013年秋開始の1クールの作品とさせていただきます。
(つまり2013年中に完結した作品です)
↓結果は、以下の通りとなります。↓
◆最優秀作品
『はたらく魔王さま!』
【選評】
私の脳内選考会議が、満場一致でこれを推しています。
「なんだよ、また魔王と勇者モノかよ」という感じで、全く期待をしていなかった私の心を、物の見事に覆してくれました。特に第1話の掴みが、凄まじかったと思います。
異世界人が、勝手の全然違う日本で生活するギャップを楽しむコメディというのは、全く真新しいテーマではないはずなのですが、とにかく見せ方が上手かったのだと思います。
マメで実務能力の高い魔王とか、魔王よりよっぽど悪い顔が似合う勇者とか、高レベル主夫スキル保持の悪魔大元帥とか、キャラもとても魅力的でした。
とにかく面白かったです。
原作ラノベもブルーレイも買い揃えてしまったという点においても、間違いなく私の中では今年最大のブームを巻き起こした作品です。
◆特別賞
『きんいろモザイク』
【選評】
きん!ぱつ! きん!ぱつ!
これについては、正直なところ、可愛いという以外の感想が書けないんですが(笑)。
『魔王さま』もそうでしたが、これもまた第1話の掴みが凄かった作品です。
いやー、やっぱり1話の出来って、そのアニメの印象を大きく決定づけるものですよねー。
(後日原作漫画を読んで、あれが一本の四コマ漫画を膨らませたものだと知った時の衝撃と言ったら!)
◆キャラ部門(男性)
真奥貞夫(魔王サタン)(『はたらく魔王さま!』)
【選評】
今年、これに最も相応しいのは、やはり魔王様でしょうね。
高い戦闘力と高い洞察力と高い実務能力を持ち、周囲への気配りもでき、部下思いで性格も陽気。
何でしょうね、このハイスペック。
超ハイスペックなのに、全く嫌味を感じさせないところもまた凄い。
これは、さすがに無い物ねだりの領域ですが、こういう上司がいたら良いですね(笑)。
◆キャラ部門(女性)
ミュセル・フォアラン(『アウトブレイク・カンパニー』)
【選評】
ミュセルは、私が若かりし頃に持っていた、“エルフ萌え”を久々に思い出させてくれました。
ぶっちゃけた話、絵柄はそれほど好みではないのですが、そのようなことは些末な問題にしてしまえるくらい、彼女は可愛らしく描かれていたと思います。
ミュセルの話から少し逸れますが、『アウトブレイク・カンパニー』という作品自体も、とても面白かったと思っておりまして、特別賞を『きんいろモザイク』にするか、こちらにするかで迷いました。
『はたらく魔王さま!』とは、別方向からのアプローチで描かれた異世界異文化交流モノだったのだと思います。
◆OP部門
『BROODY STREAM』(『ジョジョの奇妙な冒険第2部』)
【選評】
やっぱり、作品の内容を歌い上げるアニメ主題歌って良いですよね。
そういう意味では、第1部のOPも捨てがたいところではあったのですが、第1部自体が昨年のうちに終わってしまっているせいで、あの歌は、今年はOPとしては一度も使われていないため、こちらを選びました。
ビビッドな色使いの映像も、ジョセフのキャラに合っていて、良かったと思います。
◆ED部門
『イノセント』(『ガリレイドンナ』)
【選評】
裸オーバーオールは一切関係ありません。ええ、関係ありませんとも。
『ガリレイドンナ』は、ストーリーに関しては、かなり残念な出来だったと思いますが、キャラデザとOPEDは大好きでした(まったく、何故これを1クールでやろうとしたし……)。
特にEDが気に入りまして、鼻唄のレパートリーに加わってしまいました(笑)。
空を翔ける金魚の映像と組み合わせると、物凄く冒険モノ感を醸し出してて、とても良かったんですよ。
↓You Tubeの公式チャンネルにPVがあったので、貼っておきます。
今年は、こんなところで。
いやー、それにしても、一つだけ選ぶのって難しいですね。
早いもので7回目になりましたが毎度快く参加していただきありがとうございます。
1話の掴み、確かにそうですね~。僕にとっても(特に)きんモザの初回の魅力はほんとすごくて素晴らしかったです。
最近は1話目見て微妙だと録画のみして視聴後回しにしちゃうので掴みは重要です。でも1話目で微妙でも見てるうちに大好きになる経験もしてるので難しいところだったり...。
この企画でも、思わぬ再発見もあるので自分でも助かってますw
ではでは、
今回も参加頂きましてどうもありがとうございました!
来年もよろしくおねがいします。
年明けまであと少しですがどうぞ良いお年を~。
今年もお誘いありがとうございました。
同時期に、これほどまでに色々なアニメが放映されていると、全てを観るわけにはいきませんので、やはり1話の掴みというのは、観る作品を選ぶためには、とても重要だと改めて思い知らされました。
それでは、良いお年を。